水素エネルギー国際研究センターに改組

8月1日から、九州大学水素利用技術研究センターを水素エネルギー国際研究センター(International Research Center for  Hydrogen Energy)に改組しました。

 ○本年5月から家庭用水素燃料電池システムの市販が全国で始まるなど水素エネルギー利用社会の到来を間近に控えた今日、九州大学の優れた成果である利用技術や安全技術のみならず、水素製造や水素貯蔵、さらには再生可能エネルギーシステムや社会受容性向上など、水素エネルギー全体を包括する研究教育活動が不可欠になっています。また、この分野は、グローバルな環境エネルギー問題の解決に向けて世界中で展開されている競争分野であり、国際的な研究センターとしての機能を強化する必要があります。本センターにおける外国人の特任教員が長期・短期を合わせて十数名と十分な陣容になっていることも踏まえ、「水素利用技術研究センター」を発展的に「水素エネルギー国際研究センター」に改称し、これまでの4部門を6部門に改組するものです。

  ※詳しくはこちらをご覧ください。 → センター改組概要


2009. 08. 01[sat]