安全対策
水素エネルギー国際研究センターでは、1MPa未満の水素ガスを使用する実験を行うため、高圧ガス保安法に則り、ハード・ソフト両面でしっかりとした安全対策を取っています。
ハード面での対策
- ガス集中配管・窒素希釈排気、警報、保安インフラの整備
- ガス漏れ警報(第二段)時の水素ガスのボンベ口での遮断
- ガス漏れ警報(第二段)時の実験エリアの電源遮断
ガス集中管理システム |
低圧水素コラボ実験室 |
ソフト面での対策
- 水素利用実験従事者に対する安全講習会の実施(実験従事前の受講を義務化)
- 高圧ガス製造有資格者(甲種)の配置
- 保安員による常駐監視(4時間毎に水素を使用する全ての実験装置をチェック)
- ヒヤリハット報告書の提出義務づけと利用者への周知
(月1回開催の安全衛生会議にてヒヤリハット報告書に関する対応策を検討)
ヒヤリハット掲示板 |
安全講習会の様子 |